最終更新:2026年7月

こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。本日は、「交通事故のけがの回復力をあげるには」をご紹介します。
「病は気から」は単なる迷信ではありません
「病は気から」とは、気の持ちようによって、病気は良くもなるし悪くもなるということを表すことわざです。実は、このことわざは単なる迷信ではなく、『人の「心の状態」と「身体の状態」は、密接な関係にある』ということが近年明らかになってきています。
例えば、体調が悪く気持ちもふさぎ込んでいる時は免疫力も落ち、逆に、笑っている時には免疫力が高くなると言われています。つまり、気持ちが明るければ、身体も早く回復できるということです。
気持ちが沈んでいる時は、目線はうつろで姿勢も悪くなり、周りから見てもすぐに「落ち込んでいる」ということが伝わってしまいます。そのような姿勢では血流も低下し、免疫力も落ちてしまうので、ますます気持ちが沈んでしまうものです。逆に、楽しいことや好きなことをしている時は、多少の疲れや痛みも気になりません。誰にでも、このような経験があることと思います。
前向きな気持ちが回復力を高めます
このように「心」と「身体」は連動していますので、前向きな気持ちを持つほど、回復力が高まると言われています。実は、交通事故の治療を行う中でも、「痛みに負けないで、早く元気になるぞ!」という患者様本人の前向きな気持ちは、とても大切なことなのです。
「なかなか首の痛みが良くならないし、今日は天気も悪いし、なんて嫌な日なんだろう」と考えていると、元気もなくなり、痛みの回復を遅らせてしまいます。身体がつらいときに前向きな気持ちを持つのは難しいものですが、「元気になったら●●をするんだ!」というように、目標やご褒美を決めて、常に気持ちを前向きにして、回復力をあげましょう!
なお、むち打ち症などの痛みが長引いてお悩みの場合は、治療そのものの見直しも大切です。むち打ち治療ガイドや「むち打ち症の初期治療で有効な方法とは?」もあわせてご覧ください。







