最終更新:2026年7月
事故に遭い、しばらく病院や整形外科へ通っているけれど、なかなか症状が良くならないと感じる患者様がいらっしゃいます。病院や整形外科では、レントゲンを撮って異常がないと湿布や薬だけを処方し、それ以上の手立てを行わない場合もあるようです。
事故の症状の中でも、特にむち打ち症は早急に適切な施術を行わないと、症状が長引いて回復に時間がかかったり、後遺症として残ってしまうことがあります。病院や整形外科の治療で症状が回復しない、ツライと思ったときは、整骨院や接骨院での施術が大変有効な場合があります。

整骨院や接骨院の治療がなぜ有効なのか?
整骨院や接骨院の先生は、医師ではありませんが「柔道整復師」という国家資格を持っています。むち打ち症のほとんどは「頚椎捻挫」ですが、捻挫は柔道整復師の得意分野です。整復・固定などの手技を用いて、お一人おひとりの症状に合わせた施術を行い、人が本来もっている自然治癒力を最大限に引き出して症状の改善を図っていきます。
むち打ち症の症状や治し方については、むち打ち治療ガイドもあわせてご覧ください。
病院に通っているのに、整骨院にも通ってよいの?
患者様の中には「今、病院に通っているのに、整骨院にも通ってもいいの?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。交通事故治療において、病院と整骨院の両方に通うことは禁じられていません。両方に通うことは可能です。また、整骨院でも自賠責保険を使った治療ができるため、原則として治療費のご負担は0円です。
ただし、気をつけていただきたいことがあります。
「整骨院」だけに通うと、保険会社から治療費が支払われないことも
交通事故の治療は整骨院でも受けられますが、治療費を保険会社に請求する際には医師の診断書が必要となります。そのため、必ず病院と並行して整骨院に通うようにしましょう。まずは保険会社に電話をし、「整骨院にも通いたい」と伝えてから通い始めると安心です。
また、万が一、数ヶ月以上通っても症状が改善せず後遺症となってしまった場合、病院へ通っていないと、医師に後遺障害の等級認定に必要な診断書を書いてもらうことが難しくなります。病院は必ず継続して通うことが大切です。
なお、保険会社から治療費の「打ち切り」を告げられたときの対応については、保険会社に治療費の打ち切りを言われたら、どうしたらよい?で詳しく解説しています。
交通事故治療は交通事故医療情報協会の認定院がおすすめです
だからといって、どの整骨院・接骨院の先生でも交通事故治療ができるわけではありません。交通事故治療は通常の施術とは違い、経験と知識が必要不可欠です。当協会では一定の基準を設けて、柔道整復師の先生方を認定しています。
交通事故医療情報協会では、交通事故治療のエキスパートである整骨院・接骨院の先生をご紹介していますので、安心してご相談ください。交通事故治療全体の流れは、交通事故治療ガイドもご参照ください。







