こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。
今回は「交通事故に遭遇した時の行動手順」についての「行動4」の詳細についてお伝えいたします。
【行動4】
事故の状況を記録しましょう
交通事故の直後はパニックに陥り、物事を冷静に判断できなくなります。
また、その時はすべて把握しているつもりでも、加害者の証言と食い違いが出てきたりすると、
記憶があいまいになり、正しい状況の説明ができなくなる場合があります。
のちのち、客観的に事故の状況を説明できるよう、あらゆる角度から写真を撮り、
記録しておくことが大切です。
《目撃証言も有力な情報になります》
事故が発生した当初、現場に居合わせた方の目撃証言は、
示談の話し合いの時などに重要になる場合があります。
周囲に目撃者がいた場合は、いざという時に証言をお願いできるよう
目撃者の氏名・連絡先を聞いてメモをしておきましょう。