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子どもたちに、いま一度教えよう「横断歩道を渡るときのルール」

2020年4月7日


毎年、多くの子供たちが交通事故により、ケガをし、そして命を落としています。
地域によっては、交通安全教室を行っている小学校や中学校もありますが、ぜひ日頃から親御さんやご家族の皆様からも子供たちに「道路の危険」「交通ルール」について教えてあげましょう。

警視庁の調べによると、子どもの交通事故は、

・道路横断中
・自宅付近
・夕方の時間帯
・自転車の事故

が多く、中でも「小学生の男子児童」に多いことがわかっています。

特に、横断歩道の上での交通事故が多くなっていますので、いま一度 「横断歩道を渡るときのルール」について確認しましょう。

例えば、「右折や左折をする車」「信号の変わり目で無理やり交差点に進入してくる車」「横断中の歩行者に気がついていない車」などがあるかもしれません。
必ず、「右左(みぎひだり)の安全確認」「車が止まっているか」「運転手さんが自分に気がついているか」確認をしてから渡りましょう。

横断歩道を渡るときのルール

1.横断歩道を待つときは、車道の側にぎりぎりに立たない
2.横断歩道の信号が変わったら、すぐに渡らず、「右左(みぎひだり)」の安全確認をする(車が止まっていること、また歩行者(自分)に気づいているかを確認)
3.横断歩道を渡るときは、走って渡らない

大人の交通事故に対する声掛けと意識が、子どもたちの命を交通事故から守ります!
安心して生活できるよう、ぜひ日頃から声掛けをしましょう。
2020年4月6日(月)~4月15日(水)は「令和2年春の全国交通安全運動」を行っております。
当協会は、内閣府・警察庁等10府省庁・都道府県・市区町村等が主催する「全国交通安全運動」の協賛団体として登録されています。
https://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/r02_haru/youkou.html