こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の長谷川です。
さて、地域によっても異なりますが、
このところ「あれっもうこんなに暗い!」と感じるほど、
日没時間が早くなりました。
それもそのはず。
東京地点で調べてみると、現在は16時半前後で、
11月30日頃まで日没時間がどんどん早くなっていきます。
実は、秋から冬にかけての今の季節は、
日没の視界が悪くなる時間帯と通学通勤の帰宅時間帯とが重なるため、
夕方の交通事故がとても増える時期なんです。
また、薄暮(はくぼ)といわれる、
日没後しばらく明るい時間帯は、
「まだ明るい」と錯覚してしまうため、
車のライト点灯のタイミングが遅れ、
交通事故の原因になることもあるそうです。
今の季節は「秋の日はつるべ落とし」といわれるように、
あっという間に日が落ちて暗くなってしまいます。
交通安全の為に、車のライトは早めに点灯しましょう!
また、自転車や徒歩の方も、
反射板を身につけることで車から身を守ることができます。
交通事故は、一人ひとりが少し意識するだけで減らせます。
ぜひ、心がけるようにしましょう!
「日没30分前にライトを点灯して事故を減らそう!」という
「おもいやりライト運動」を行っている団体もあるそうです。
▼おもいやりライト運動サイト
http://www.omoiyari-light.com/