最終更新:2026年7月

むち打ち症は、首に強い衝撃を受けてから数日経って自覚症状が現れることが多いのが特徴です。遅い場合は、1〜2週間後に痛みが出ることもあります。痛みが現れたら、早めに医療機関で適切な治療を始めることが大切です。むち打ち症の症状・治療期間・治し方の全体像はむち打ち治療ガイドにまとめています。
むち打ち症の初期治療に有効なのは「アイシング」
むち打ち症の初期(炎症期)に有効な手段のひとつが「アイシング」です。アイシングとは、氷や水などを用いて身体を局所的に冷却することです。むち打ち症の多くは首周辺に炎症が起きているため、アイシングで患部を冷やすことで痛みを和らげることができます。
冷湿布やコールドスプレーは、氷と比べると冷却能力が劣り、深部まで冷やすことができません。氷のうに氷を入れて患部を冷やすのが最も効果的です。
コルセット(頸椎カラー)は短期間の使用にとどめる
痛みが強い時期(炎症期)は、なるべく安静にすることが大切です。そのため、一時的にコルセット(頸椎カラー)を使用することもありますが、長期にわたって使用すると、関節や筋肉が硬くなり、筋力が低下してしまいます。使用していると楽に感じるかもしれませんが、先生の指示を仰ぎながら、短期の使用にとどめておきましょう。
交通事故のむち打ちは整骨院・接骨院での治療がおすすめです
交通事故医療情報協会では、交通事故に伴う怪我については、整骨院・接骨院での治療をおすすめしています。詳しくは「事故による怪我はどこで治療したらいい?」もご覧ください。
むち打ち症の多くは「外傷性頸部捻挫」といわれる「捻挫型」の症状です。捻挫などの筋肉の損傷からくる痛みの改善は、「柔道整復師」(整骨院・接骨院)の専門分野であり、得意とするところです。
病院や整形外科では、レントゲンやMRIに写らない「筋肉」の異常や損傷への対応が難しいのに対し、柔道整復師(整骨院・接骨院)は、問診・視診・触診を入念に行い、手技療法や治療器具を用いて、その人の症状に合った施術を行います。
ただし、すべての柔道整復師の先生がむち打ち症の治療に優れているわけではありません。豊富な経験と実績がなければ、筋肉組織の損傷具合や症状の程度を見極めることはできません。当協会で認定している柔道整復師の先生方は、十分な経験と知識をお持ちですので、安心して施術をお任せいただけます。全国の認定院は認定整骨院検索からお探しいただけます。







