こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。
今回は「交通事故に遭遇した時の行動手順」についての「行動3」の詳細についてお伝えいたします。
【行動3】
加害者と加害車両の確認をする
交通事故の被害に遭ってしまった場合、
警察や救急車を待つ間に、加害者の情報を確認しましょう。
《確認する項目》
①加害者の氏名
②住所
③自宅と携帯電話の電話番号
④勤務先の電話番号
(相手の方が名刺を出してきても、名刺だけでは本人であると確証がありませんのでご注意ください)
⑤自動車の登録ナンバー
また、万が一加害者が運送会社やタクシー業者のような業務車両の場合は、
以下の項目も確認しましょう。
《業者だった場合の確認項目》
①勤務先の会社名
②勤務先の住所と電話番号
③担当者がいる場合は担当者を確認
④加入している、自賠責保険や任意保険の保険会社の連絡先
絶対してはいけないこと!
それは、その場で「示談交渉」に応じてしまうことです。
あいまいな内容の念書などを書いてしまうと、
後日その内容に変更があったとしても、
賠償請求ができなくなってしまうおそれがあるので、絶対にしないでください。