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自賠責保険ってどんな保険?【前編】

こんにちは、一般社団法人交通事故医療情報協会の橋本です。
今日は、自動車保険の自賠責保険について2回に分けてご紹介いたします。

車を運転される方なら一度は「自賠責保険」という言葉を聞いたことがあると思います。
しかし「その内容は?」と聞かれると
「契約した記憶が無い・・・」「内容もよく分からない・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

自動車保険には、大きく分けて「任意保険」と「自賠責保険」の2つがあります。
「任意保険」とは、その名の通りドライバーが任意に損害保険会社と契約を結ぶもので、
対人保険や対物保険など加入者が自由に保険の内容や金額を決めることができます。

それに対して「自賠責保険」は、事故に遭った際に、
被害者が最低限の補償を受けられることを目的にした保険なので、
「強制保険」と言ってすべての自動車について契約することが義務付けられており、
一般に、新車を購入する際や車検を取るときに加入します。
そのため「入った記憶が無い・・・」と思われる方もいるようです。
強制保険なので、無保険で運行した場合は 1年以下の懲役または50万円以下の罰金(刑事罰)、
および免許停止等の行政罰
が科せられます。

また自賠責保険は、他人を死傷させた場合の人身事故による損害についてのみ補償金が支払われる保険で、
車両等の物的損害は補償の対象とはなりません。

事故を起こしてしまい補償義務が生じた場合、まず自賠責保険から補償金が支払われ、
足りない部分を任意保険で賄うことになります

次回は、自賠責保険の支払い対象や補償内容についてご紹介いたします。
後編】に続きます。

こんな場合も?子供による事故を防ぐために注意するポイント


初めまして、一般社団法人交通事故医療情報協会の中村です。

師走を迎え、何かと慌ただしい日々だと思います。
そろそろ、学校では冬休みに入る時期でもあります。
それに伴い、学生の方々や子供たちに関わる事故も多くなってくるので、
ドライバーの皆さんはより一層注意が必要です。

また、この時期は日没時間が早くなるので早めにライトを点灯するなど気をつけなければなりません。
私も子供の送り迎えや買い物などで毎日運転をしています。
学校や幼稚園、保育園の近く、通学路、公園など子供が集まる場所を運転する際にはかなり注意深く気をつけています。
しかし、子供は予測不能な行動をすることが多々あります。
また、子どもは背が低く、遠くを見渡すことが難しいのです。
そして夢中になると視野が狭くなり周囲の状況を把握しづらくなります。

以下は、子供の交通事故を防ぐために注意すべきポイントです。

■歩道に子どもがいたら、反対側の歩道にも注意
歩道に子どもがいる場合、飛び出しに細心の注意を払うのは当然のことですが、
一方で、この子どものもとへ反対車線側の歩道から別の子供が走ってくる可能性もあります。
公園や広場のある路地を通過する際には、十分注意して走行するようにしましょう。

■駐車車両があったら、死角に警戒
走行中、前方に駐車車両を見つけたら、死角からの突然の飛び出しに警戒しましょう。
また、車両近くにいる子どもは、近づいてくる車が全く見えていないこともあるため、
車両を追い抜く際は徐行運転を心がけましょう。
 
ドライバーである我々大人が細心の注意を払い、安全運転を心がけましょう。

交通安全のために、早めのライト点灯をしよう!

こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の長谷川です。

さて、地域によっても異なりますが、
このところ「あれっもうこんなに暗い!」と感じるほど、
日没時間が早くなりました。

それもそのはず。
東京地点で調べてみると、現在は16時半前後で、
11月30日頃まで日没時間がどんどん早くなっていきます。

実は、秋から冬にかけての今の季節は、
日没の視界が悪くなる時間帯と通学通勤の帰宅時間帯とが重なるため、
夕方の交通事故がとても増える時期なんです。

また、薄暮(はくぼ)といわれる、
日没後しばらく明るい時間帯は、
「まだ明るい」と錯覚してしまうため、
車のライト点灯のタイミングが遅れ、
交通事故の原因になることもあるそうです。

今の季節は「秋の日はつるべ落とし」といわれるように、
あっという間に日が落ちて暗くなってしまいます。

交通安全の為に、車のライトは早めに点灯しましょう!

また、自転車や徒歩の方も、
反射板を身につけることで車から身を守ることができます

交通事故は、一人ひとりが少し意識するだけで減らせます。
ぜひ、心がけるようにしましょう!

「日没30分前にライトを点灯して事故を減らそう!」という
「おもいやりライト運動」を行っている団体もあるそうです。
▼おもいやりライト運動サイト
http://www.omoiyari-light.com/

交通事故に遭遇したら(7)必ず病院で検査を行いましょう

交通事故でケガをした際、救急車で運ばれるような大けがであれば間違いなく「人身事故」として扱われますので、
治療費を保険会社に請求する手続きはスムーズに運ぶことがほとんどです。



しかし、事故直後とくに外傷もなく、痛みなどの自覚症状がない場合は注意が必要です。

事故直後は興奮状態のため、痛みに気が付かない方もいらっしゃいますが、
必ず、早い時期に医療機関を受診し、診断書を発行してもらいましょう。



事故に遭った日から、時間が経ちすぎると、
事故との関連性や因果関係を認められない可能性があります。


首や身体に痛みを感じた際は、すみやかに医療機関に行き、検査・治療をしてもらいましょう。

交通事故に遭遇することは、一生に何度もあることではない方が殆どです。
それだけに、多くの方が「7つの行動手順」を知らなかったことを後悔される方が後を絶たないのが現状です。

是非、参考にしていただけましたら幸いです。

【7つの行動過去記事】

把握しておくと安心!交通事故に遭遇したら(1)
交通事故に遭遇したら(2)けが人の救護と警察への連絡
交通事故に遭遇したら(3)加害者の情報を確認する
交通事故に遭遇したら(4)事故の状況を記録する
交通事故に遭遇したら(5)事故の状況を記録する
交通事故に遭遇したら(6)ご自身が加入している保険会社に連絡をしましょう

交通事故に遭遇したら(7)必ず病院で検査を行いましょう

交通事故に遭遇したら(6)ご自身が加入している保険会社に連絡をしましょう


交通事故の場合、保険金を支払うのは加害者側の損保会社というイメージがありますが、
ご自身が加入している保険からも保険金が支払われるケースがありますので、
念のため自分の保険会社にも忘れずに連絡をしましょう

任意でご加入されている保険(任意保険)には、様々のサービスが付帯されています。
特に、搭乗者傷害保険をかけている場合には、ご自身が加入されている保険会社に対し、
保険金を請求することができます。

損保会社は基本的に、契約者から申請があった件に対してのみお金を払うことになっていますので、
連絡をしなければ
補償を受けられません。

また、自動車の損保会社だけでなく、加入している生命保険会社に対しても忘れずに連絡を行います。
(搭乗者傷害保険は等級に影響しない保険のひとつです)

交通事故に遭遇したら(5)実況見分調書の作成をしてもらう


こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。
今回は「交通事故に遭遇した時の行動手順」についての「行動5」の詳細についてお伝えいたします。

【行動5】 実況見分調書の作成をしてもらいましょう



事故現場に警察が到着すると、実況見分がはじまります。
実況見分調書には、以下の項目が記載されます。

《実況見分調書に記載される項目》
作成日
作成者
見分
日時
場所
立会人
現場道路や車両の状況
立会人(被害者・加害者・目撃者など)
現場の見取り図(添付されます)
写真(添付されます)

保険会社は、主にこの実況見分調書に基づいて、
当事者の過失割合を算出します。
また、救急車を呼ぶほどのけがでない限り、警察はまず「物損事故」として処理します

事故のあとに、痛みやむち打ち症の症状が出た場合、
「人身事故」になっていないと自賠責を使って治療することができません。
すぐに警察に医師の診断書を提出し、「人身扱い」に切り替えてもらいましょう。

交通事故に遭遇したら(4)事故の状況を記録する


こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。

今回は「交通事故に遭遇した時の行動手順」についての「行動4」の詳細についてお伝えいたします。

【行動4】

事故の状況を記録しましょう



交通事故の直後はパニックに陥り、物事を冷静に判断できなくなります。

また、その時はすべて把握しているつもりでも、加害者の証言と食い違いが出てきたりすると、
記憶があいまいになり、正しい状況の説明ができなくなる場合があります。



のちのち、客観的に事故の状況を説明できるよう、あらゆる角度から写真を撮り、
記録しておくことが大切です
。




《目撃証言も有力な情報になります》


事故が発生した当初、現場に居合わせた方の目撃証言は、
示談の話し合いの時などに重要になる場合があります。

周囲に目撃者がいた場合は、いざという時に証言をお願いできるよう
目撃者の氏名・連絡先を聞いてメモをしておきましょう。


交通事故に遭遇したら(3)加害者の情報を確認する

こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。
今回は「交通事故に遭遇した時の行動手順」についての「行動3」の詳細についてお伝えいたします。

【行動3】
加害者と加害車両の確認をする

交通事故の被害に遭ってしまった場合、
警察や救急車を待つ間に、加害者の情報を確認しましょう。



《確認する項目》
①加害者の氏名
②住所
③自宅と携帯電話の電話番号
④勤務先の電話番号
(相手の方が名刺を出してきても、名刺だけでは本人であると確証がありませんのでご注意ください)
⑤自動車の登録ナンバー

また、万が一加害者が運送会社やタクシー業者のような業務車両の場合は、
以下の項目も確認しましょう。

《業者だった場合の確認項目》
①勤務先の会社名
②勤務先の住所と電話番号
③担当者がいる場合は担当者を確認
④加入している、自賠責保険や任意保険の保険会社の連絡先




絶対してはいけないこと!

それは、その場で「示談交渉」に応じてしまうことです。

あいまいな内容の念書などを書いてしまうと、
後日その内容に変更があったとしても、
賠償請求ができなくなってしまうおそれがあるので、絶対にしないでください。

交通事故に遭遇したら(2)けが人の救護と警察への連絡


こんにちは!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤です。

今回は「交通事故に遭遇した時の行動手順」についての
「行動1」~「行動2」の詳細についてお伝えいたします。
過去記事

行動1 けが人を救護し道路上の危険を除去しましょう

交通事故に遭ってしまった際は、
交通の妨げにならないような安全な場所に車を止め、
エンジンを切り、停止表示機材を設置しましょう。

負傷者がいる場合、軽症であればすぐに安全な場所に移動し、重症の場合は無理に動かさず、
119番に通報をし、救急車を呼びましょう。

119番に通報する時は、

①交通事故であること
②事故が起こった場所
③どんな事故なのか
④負傷者の状態
⑤通報している人の氏名・連絡先
を、伝えましょう。



行動2 警察に連絡をしましょう
事故の大きさに関わらず、交通事故に遭ってしまった際は、必ず警察に連絡をします。

警察への連絡をしないと、「交通事故証明書」が発行されず、
後日むち打ちの症状や身体に痛みが出た場合であっても、損害賠償の請求が原則できません。

把握しておくと安心!交通事故に遭遇したら(1)


はじめまして!一般社団法人 交通事故医療情報協会の伊藤と申します。


今回は、「交通事故に遭遇した時の行動手順」についてお伝えいたします。


ドライバーの方で「今日は交通事故を起こすぞ」「今日、交通事故に遭うぞ!」なんて思いながら車の運転をなさる方は、いらっしゃらないと思います。


しかし、交通事故というものは、いつ、誰に起こってもおかしくない出来事なのです。


交通事故に遭ってしまった時、どう行動したら良いのかを知っているだけで、冷静に行動することができます。

そして、もし万が一、ご自身、お身内の方、お知り合いの方など、交通事故に遭ってしまわれた方でしたら、是非、当記事を参考にして行動いただけましたらと思います。


交通事故に遭遇した時の行動手順



  • 行動1 けが人を救護し道路上の危険を除去しましょう

  • 行動2 警察に連絡をしましょう

  • 行動3 加害者と加害車両の確認をする

  • 行動4 事故の状況を記録しましょう
  • 行動5 実況見分調書の作成をしてもらいましょう

  • 行動6 ご自身が加入している保険会社に連絡をしましょう

  • 行動7 必ず病院で検査を行いましょう


次回以降、数回に亘って各行動の内容の詳細をお伝えします。